京都回復

2011年10月19日

覚悟

京都でのお寺参りをすませた翌日の水曜日、明石の叔母から毎年恒例のさばずしが届きまして。ここ何年か続いている三婆(四婆?)旅行の相棒のひとりである叔母も足の具合があまり良くないというのに律儀に今年も送ってきてくれましたが、それがまたとびきり美味しくて。お礼の電話をいれるととってもたいへんなのだけれど今年も全部で75匹分つくったよとのこと。おばあちゃんたち、相変わらずすごく頑張ってはります。ちなみにひとつぶんスペースが空いているのはさっそくおいちゃんが早く切れっていうものですでに早々とお腹の中に消えたあとなのでありました。

14日の金曜日、この日だけは前からの予定で梅田でのNの某所の作品展にどしゃ降りの雨の中行って参りました。すぐ帰るつもりが駅近くまで戻ったところでプリンターのインクが切れていたことを思い出して…それでも今来た道をもどってヨドバシまで行くのがおっくうになり、駅ビルの中の東急ハンズに行けばあるだろうと向かったのだけれど、あんなに売り場も広いのに店員さんに探して頂いたあげく見つからず、しかたなくもう一カ所、伊勢丹の文房具のところだったらあるに違いないと足をのばしたけれどここも扱っていないとのこと。目の前にヨドバシが見えているけどもうこれ以上歩く気もせず、そのまま最寄りの駅まで帰ってきました。その日の発見、「駅ビルは広いけど全然便利じゃないんだな。」

15日の土曜日は朝からおいちゃんとNと3人で神戸の義兄宅まで稲刈りに行く予定だったのが、前日からの雨がなかなか止まなくて中止。結局今年の稲刈りは私はNの陸上のクラブの当番があたっているので行けないけれど翌日の日曜日にNとおいちゃんが出かけていくことになりました。これがまた、この日は朝からとびきり天気もよくて晴天。なかなかうまくいきませんな。

なかなかうまくいかない話がもうひとつ。昨日の午後、実家の兄から電話があってあんなに楽しそうに近所のお友達ともどもお寺参りに出かけたばかりだというのに母がまた入院。すごく気をつけて無理をさせずにゆっくりペースで動いたつもりだったのだけれど、やはり先日の京都の疲れが出たのかと一瞬すごく後悔。しまった、このまま死んでしまったらどうしようかと胸がつまりそうになったのだけれど、兄の話によると、歯の治療のために毎日飲んでいる薬の中からここ三日ばかり母自身が飲み控えていた薬があったらしく、今回の不調はそれが原因だとわかり、とりあえずはまたしばらく病院でひとやすみ。

そうそう、前回はいったんかかりつけの病院にいって、そこからすぐ専門病院に搬送して頂いたので近所には気付かれずこっそり入院出来たのだけれど、今回も母一人の時間帯だったので家のそばまで救急車がやってきたのだけれど、その時たまたまご近所でお葬式があって、出棺されるのを見送るたくさんの近所の方々の見えるところでの救急車だったらしく、今頃きっといろいろ問い合わせやら何やら…兄が対応してると思われます。

あれやこれやで母や叔母たちもだんだん確実に歳をとっていくんだなといやでも実感。おそらく体質も似ているだろうからその頃の自分の状態も重ねてみせてもらっているわけでいろんな意味で参考にもなりますし、こうなったらじっくり付き合わせてもらおうと思います。外出も体調をみながらぼちぼちとね。さて、そろそろ午後のガイドに出かける時間、行ってきましょうかね。

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komorebi_3yo at 10:12│Comments(0)TrackBack(0)

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