白熊夏蛙

2013年07月23日

自室

かねてからNの名義で借りられる部屋をほぼ半年がかりで探していたのですけれどようやく今月末にを手にすることが出来まして。あちらこちら手をつくすのだけれどやはりなかなか困難なことではありましたが、結局Nがガイドでお世話になっている事業所のスタッフが奔走して下さいまして。ほんと、感謝、感謝でございます。昨日、さっそく掃除を済ませてから空っぽの部屋でバルサンをたいてきました(そこはそれ、念のためってことで)。それでもNのペースに合わせてこれからゆっくりゆっくり気長に引っ越しいたします。たとえ1週間に1泊だけでもいいのです。とりあえず自分の部屋が借りられただけでぐっと何かがすすんだように思います。

盟友Lilyさんも言ってくれてましたね。親がいくらこの人は大丈夫と言っても世間は相手にしてはくれないよ。この人は大丈夫ですよと親以外が言って下さって初めて信用してもらえるのだからって。N、初めての部屋はちょっとしょぼいけどこの鍵は大切にしようね。

ただし、Nの父なるおいちゃんは今のところ今回の部屋の賃借にはそれほど積極的に喜んではいない。頭ではいつか親から離れた生活の場を持つことになるだろうとは思っているのだけれど、まだいいじゃないか、急ぐなと言いたげなのだ。それでもNの母なる私が「今でしょ」と走るのを「勝手にすればいい、ただしこの件に関して俺は手出しはしないからな」という条件付きで傍観してくれている。 傍観?いやいや傍観するだけで好きなようにさせてくれるだけで有り難い。そんな父親の思いも大切にしたい。いつかやっぱりあの時に思い切って部屋を借りたことはよかったねと言える日をNのためにもおいちゃんのためにも迎えたいものであります。

で、とりあえず電車2駅向こうのその部屋まで大きな荷物を運ぶ方法を考えねば。おいちゃんにはぜったい頼めないぞ。おいちゃんが出勤で私の休みの日に便利屋さんを頼んじゃおうかしら、うはは。



SN3S0742


komorebi_3yo at 10:09│Comments(0)TrackBack(0)息子N 

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