残暑案内

2015年08月22日

浴衣

このあいだ、久しぶりに長いことほったらかしの和ダンスを開けてみたら実家の母の分の着物の中に浴衣もあって。自分の分もなかなか整理できていないのに高齢になった実家の母の着物も何枚か私が引きとってタンスに入れてあるのですけれど、本人いわく、妹も義姉にもじゃまになってしまうだろうから手芸の材料にでも何でもしたらいいからとか何とか。そうかぁ、手芸の材料にしてもいいからとまで言われたらいつか使い道もあるかもしれないし、とりあえず母の心の負担が減るのならと自分に言い聞かせながら荷物が増えるなぁとは思いながらももらってきてるんですけどね、悲しいことに私にはそこまでの手芸の技術もなければ着こなす技も...さすがに元気でいてくれているうちにハサミを入れたりなんて絶対できませんしね。それに第一、着こなすと言っても私はわりあい長身なのでまったく丈がたりません。ということで断捨離の世の中ですけれど当分肥やしの日々が続くのでありまする。これも長女のおつとめですかね、でも母のモノがあるのもちょっと嬉しい気もしてます。(どうですのん?)


そこで以前、今まで一度も着物も浴衣も着たことがないんですよね、あれ着て花火とか見に行ったら楽しいのになぁと夏になると口にするメンバーさんのお顔が浮かんで、毎週泊まりに行かせて頂いているグループホームに浴衣と半幅帯びを持っていってみました。そして夕食も入浴も終えてほっとした短い時間に順番に着つけて「なんちゃって浴衣ショー」のはじまり、はじまり。「なんちゃって着付け」なので外には着ていけませんけど雰囲気だけでも楽しめたようで大好評でありました。

こんな使い道もあるんだなと思いつけてちょっと嬉しかったです。でも着物の着付けはぜったい無理!
画像はえらいこと喜んで下さったSさん。

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komorebi_3yo at 11:41│Comments(0)TrackBack(0)介護 

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